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パーマはおしゃれの1つですが、美容院でオーダーをするときにパーマとデジタルパーマのどちらにすれば自分のイメージ通りのスタイルになるのか、疑問に感じますよね。
そこで今回はパーマとデジタルパーマの特徴やスタイリングの仕方などの違いをご紹介致します。
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Contents
パーマとは?
一般的なパーマは別名コールドパーマとも呼ばれていて、髪を温めずに薬剤をつけてカールをつけていく施術方法です。
パーマがかかりづらい髪の方は温めてカール感をつけていきますが、この後紹介するデジタルパーマのように髪を直接加熱するのではなく頭全体を温めていきます。
仕上がりはツヤと束感があるスタイルになるのが特徴です。
細かいウェーブやカールも出しやすいので細い束感のある繊細なスタイルにもパーマは最適となります。
また前髪にワンカールだけつけたり根元部分だけの立ち上げのような部分的なパーマにも向いています。
一般的なパーマのカール感は髪に水分がある状態の方がウェーブやカールが強く出ます。
そのためスタイリングする時には、髪を濡らしてからスタイリング剤を使うとうまくカールが出てふんわりとやわらかな印象になります。
パーマをかけた後のもちの長さは約1か月~2か月程となります。
パーマのメリットとは?
パーマかデジタルパーマで迷われている方は、まずはパーマのメリットを理解しておきましょう。
パーマのメリットは全部で3点となります。
メリット1. ふんわりとしたやわらかな印象になれる
最新のヘアスタイルのトレンドではルーズ感のあるふんわりとしたやわらかな印象のスタイルが人気を集めています。
一般的なパーマの強みはそのやわらかな雰囲気のスタイルができるというところです。
またワンカールのみのスタイルも作れるので初心者さんでも挑戦しやすいです。
メリット2. その日の気分によってストレートヘアーにもできる
パーマは濡れた状態のときにウェーブやカールが強く出ます。
そのため乾かす際にウェーブを伸ばしてブローすることでストレート風のヘアスタイルも楽しむことができるのです。
その日の気分次第でヘアスタイルを変えることができるので、おしゃれの幅も広がります。
メリット3. 髪のボリュームにお悩みの方におすすめ
パーマは髪を温めてカール感をつくらないので、根元にもパーマをあてることができます。
そのためショートスタイルやボブのスタイル時や、根元がぺたんとなってしまう髪の方でも根元から立ち上げるのでおすすめです。
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パーマのデメリットとは?
パーマのメリットを理解した次はパーマのデメリットを確認していきましょう。
デメリット1. 硬い髪質にはパーマがかかりづらい
髪を温めて行わないパーマの為、キューティクルがしっかりしている髪が硬い方に、パーマがはかかりづらい可能性があります。
美容師さんと相談をして髪全体を温めて行うパーマにしてもらったりあてる時間を調整したり、もしくはデジタルパーマを検討することをおすすめします。
デメリット2. カール感がとれやすい
ふんわりとした雰囲気を作れるのが魅力的なパーマですが、そのカール感は1か月~2か月ほどで取れてしまいます。
美容室へ行くたびにあて直しが必要になるので、費用を考えると少し悩むところでもあります。
デジタルパーマとは?
デジタルパーマは薬剤と専用の加熱式のロッドを使用して、髪を直接温めながら行う施術のパーマです。
髪に熱を加えることで形状記憶力を与えることにより、髪の毛が乾いたときに元の形に戻ろうとする力が強まるためパーマのかかり具合を強くすることができます。
デジタルパーマは別名形状記憶パーマとも呼ばれています。
デジタルパーマの仕上がりはコテやアイロンで巻いた時のような、立体的でクルンと弾むようなスタイルになります。
しかしデジタルパーマのあて方次第で、一般的なパーマのようなふんわりやわらかなウェーブもあてることができます。
施術時に髪に熱を加えて髪が乾いた時にカール感をつけていくので、自宅でも乾かした時にカールが出やすい状態になります。
また髪の毛のボリュームを出しやすいパーマであるのも特徴の1つなので、髪の毛を多く見せたい方にもおすすめです。
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デジタルパーマのメリットとは?
デジタルパーマのメリットは全部で3点ございます。
メリット1. ダメージヘアーでもゆるふわパーマがあてられる
デジタルパーマはブリーチの繰り返しなどによるひどく傷んだ髪には施術はできませんが、ある程度のダメージヘアーであればあてることができるのも特徴です。
またこれまでパーマがあたりにくかった硬い髪の方でも、パーマの薬剤と共に機械を使い髪の毛に熱を加えていくため髪のタンバク質が加熱されて立体的で弾力性のあるカール感を作ることが可能です。
仕上がりに軽い感じを出してコテで巻いた時のようなゆるふわ感が演出できます。
メリット2. パーマの持ちがよく、長い期間パーマが持続する
デジタルパーマは別名形状記憶パーマと呼ばれているようにもちが良いのも特徴です。
熱の力を使ってカール感をつけているので一般的なパーマの約2倍くらいの持続性があります。
髪質や使う薬剤の強さ、パーマ後のヘアケア方法により多少期間は違てきますが完全に取れるまでに3か月~半年、長い方で1年ほどもつ方もいます。
メリット3. 乾かすだけであてたてのような仕上がりが持続
上記でご説明したようにデジタルパーマは乾かすタイミングで形成されるので、乾かしている途中でスタイリング剤を付けてしっかり乾かすだけでウェーブやカールが作れるところが魅力です。
乾かしている時にクルクルと指に巻き付けカールを作るように乾かすだけで、美容室であてたばかりのような仕上がりになります。
デジタルパーマのデメリットとは?
デジタルパーマのメリットを理解した次はデメリットについて理解していきましょう。
デメリット1. 細かいウェーブやカール感はつけられない
デジタルパーマは大きく弾力のあるカールやウェーブ感、ふんわりやわらかなカールつけることができますが、細かいウェーブやカール感は苦手とされています。
また髪に直接熱を加えるため、一般的なパーマでできた根元部分の立ち上げは危険な為できなかったりと、できるスタイルにはかぎりがあります。
デメリット2. デジタルパーマを落とすには縮毛矯正が必要
デジタルパーマが自然に取れるまでに取りたくなった場合は、縮毛矯正をあてて取るしかできません。
熱処理を加えており高い形状記憶力があるためそう簡単にはパーマを取ることはできないのです。
縮毛矯正をかけるにはまた費用がかかってしまったり髪を痛めることになってしまうので、長期間パーマを楽しみたいという方にはデジタルパーマはおすすめです。
デメリット3. 髪へのダメージが大きい
デジタルパーマは髪に熱を加えるため、一般的なパーマよりも髪へのダメージは大きくなってしまいます。
ですのでもともと髪にダメージのあるかたでもデジタルパーマをあてることはできますが、さらに傷んでしまうという事も頭に入れておきましょう。
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パーマとデジタルパーマの失敗しない選び方や方法とは?
それぞれの特徴は分かったけど自分にはどちらが向いているのかが分からない時がありますよね。
次はどういう人がパーマやデジタルパーマに向いているのか、どちらを選べば失敗しないのかについてご紹介していきます。
長くパーマを楽しみたい方はデジタルパーマがおすすめ
パーマを長持ちさせたい、長く同じスタイルでいたいという方にはデジタルパーマがおすすめです。
髪質などにより個人差はありますが、一般的なパーマよりもちが良いので長くスタイルを楽しむことができます。
いろんなスタイルを楽しみたい方はパーマがおすすめ
ヘアスタイルを定期的に変えたり、パーマスタイル以外にも楽しみたいという方には一般的なパーマがおすすめです。
乾かし方次第でパーマ中でもストレートヘアーにすることもできますし、毛先だけカール感を出す事もできます。
さらにもし違う雰囲気のパーマをあてなおしたくなった場合、デジタルパーマでは上からパーマをあてることはできませんが一般的なパーマの場合は上から違うパーマをあてることができます。
パーマがあたりにくい方はデジタルパーマがおすすめ
髪が細い方や剛毛な方、傷んでいる方にはデジタルパーマがおすすめです。
一般的なパーマだとこういった条件に当てはまる方はカールがつきにくいのです。
デジタルパーマは熱を通すので他のパーマと比べて比較的しっかりパーマをあてることができます。
根元からボリュームが欲しい方はパーマがおすすめ
ペタンとした髪が嫌で根元にボリュームのある髪にしたいという方には一般的なパーマの方がおすすめとなります。
上記でもお伝えした通りデジタルパーマだと髪に直接熱を加えるため、火傷を避けるためにも根元に近い部分にはかけられません。
それに対してパーマは熱を加えずにカール感をつけるので根元のボリュームアップだけではなく前髪のパーマも一般的なパーマの方がいいでしょう。
費用を抑えたい方はパーマがおすすめ
パーマはそんなに安いものではありませんが少しでも費用を抑えたい場合は美容室により価格は異なりますが、パーマの方が安くなっています。
しかしネットのクーポン等でデジタルパーマもキャンペーン価格で安くなっていることもあるので、お店へ行く前の事前確認を行うことがおすすめですね。
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パーマとデジタルパーマをキレイに長く保つスタイリング方法とは?
パーマとデジタルパーマのどちらが自分に合うか分かりましたか?
どちらもあてることによりキレイなカール感を作ることができますが、毎日のスタイリングを雑に行ってしまうとせっかくあてたカールが取れやすくなってしまいます。
そこでパーマ別にカール感をキレイに長く保てるスタイリング方法をご紹介致します。
パーマのスタイリング法3ステップ
一般的なパーマは髪の毛が濡れている時にカール感が出るという事が分かりました。
そのカール感の出し方もスタイリングの方法によって異なります。
カール感を髪全体にだしたい時の方法3ステップ
- 根元をドライヤーでしっかり乾かします。
- 根元以外の部分が半乾きくらいの状態になったらパーマ用のスタイリング剤を半乾きの髪の部分全体にもみこむようにつけます。
- あとはそのまま自然乾燥をするだけでカール感がしっかり出ます。
ドライヤーを正しく使う方法は
毛先だけカール感を出したい時の方法3ステップ
- 根元をしっかり乾かした後、トップから中間部分のみをストレートにするようなイメージで引っ張りながらブローします。
- トップから中間部分が乾いたら、中間から毛先の部分にその部分がしっかり乾いたところで、まだ湿っている中間から毛先の部分にスタイリング剤をつけ指でくるくると巻き付けるようにして型をつけます。
- スタイリング剤をつけたらその部分にドライヤーを温風と冷風を順番にかけて乾かすことによって毛先のみカール感をつけることができます。
デジタルパーマのスタイリング法
デジタルパーマは髪の毛が乾いた時に、もっともカール感を出しやすいといわれています。
時間が経過してパーマがとれてきたと感じる時も、クルクルと指に巻きつけることで、再度パーマが出しやすいと言われています。
まずは基本的な乾かし方をマスターしましょう。
デジタルパーマの基本的な乾かし方5ステップ
- タオルドライをしっかり行います。
- デジタルパーマのあたっている部分に洗い流さないトリートメント等をつけて馴染ませます。
- 根元を通常通りしっかり乾かします。
- 根元から下をドライヤーを持っていない方の手でくるくると巻き付けカール感を作りながら乾かします。
- カール感を付けた部分にドライヤーをあてて乾かします。
デジタルパーマをルーズに仕上げる方法
ルーズな感じのパーマに仕上げたい時は指で髪の毛を巻かずにスタイリングすることで、カール感ではなくルーズなウェーブ風のパーマに仕上げることができます。
以下の4ステップで簡単に仕上げることができます。
- タオルドライをしっかり行います。
- デジタルパーマのあたっている部分に洗い流さないトリートメント等をつけて馴染ませます。
- 根元を通常通りしっかり乾かします。
- 毛先から上へドライヤーを持っていない方の手でクシャッと髪の毛を握って上に持ち上げるようにして乾かしていきます。
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パーマ&デジタルパーマ まとめ
パーマとデジタルパーマの違いやメリット・デメリットやスタイリング方法はいかがでしたでしょうか?
いろんなスタイルができるパーマや、長く同じスタイルが楽しめるデジタルパーマは髪質やイメージしているヘアスタイルによって向き不向きがあることがわかりましたね。
上記を参考にして、かわいいパーマスタイルに挑戦してみましょう。
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