美容液と乳液の違いは何?正しい塗り方・使い方教えます

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美容液と乳液の違いは何?正しい塗り方・使い方教えます

美容液と乳液は毎日のスキンケアで必要なものですが、両方取り入れている方もいれば、どちらか1つだけ取り入れているという方もいます。

どちらも肌を整える基礎化粧品ですが、実は成分や効果に違いがあるのです。

そこで今回は美容液と乳液の違いを徹底解説致していきますので、自分に合う美容液や乳液を知って下さいね!

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美容液とは?

美容液は保湿成分や美白成分などの美容成分が凝縮されており、顔全体や気になる部分に集中的に使用するなど普段のスキンケアにプラスで加える美容アイテムとなっています。

美容成分が凝縮している為その分他のスキンケア商品に比べると価格も高価になりますが、使うほどに効果を実感できるとされています。

 

美容液は美容成分を肌の角質層まで届けるという役割があります。

  • 小じわを目立たなくしたい
  • 肌の乾燥が気になる
  • 黒ずみやシミを防ぎたい

など、肌悩みでお困りの方に特に使用して頂きたいアイテムです。

➡ 毛穴の開きや黒ずみのケアには実は美容液が必要?肌悩みを徹底改善

➡ 美容液を塗るのは朝と夜どちらが効果的!?効果を引き出す時間帯とは

そのため肌悩みがないという方は特に使用しなくても問題はありませんが、シミそばかすや乾燥の予防という目的で使用する方もいます。

 

3つの美容液の種類

美容液は美容成分の効果ごとに以下の種類に分けられています。

美容液 種類

美白美容液

保湿美容液

アンチエイジング美容液

自分の肌悩みに合わせて使用する美容液を選ぶことが大切です。

➡ 美容液の役割・種類・効果って?美容液の基礎知識を徹底解説!

 

美白美容液

美白美容液は、紫外線によるシミやそばかすを防ぎたいという方におすすめです。

主に配合されている成分はビタミンC誘導体やアルブチンという成分で、これらはシミや黒ずみの原因となるメラニン色素の生成を抑制してくれる働きがあります。

メラニンの生成を抑えることにより、色素沈着を防ぎシミそばかすのないキレイな肌を保ってくれるのです。

また抗炎症作用、皮脂の分泌を抑える働きも認められています。

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保湿美容液

保湿美容液は肌の乾燥が気になるという方におすすめです。

また肌悩みのほとんどの原因は乾燥が引き起こしているといわれているので、特に肌悩みがないという方も予防のための保湿美容液を使うと良いでしょう。

主な有効成分はセラミドやヒアルロン酸というもので、セラミドは肌の水分を保持して外部刺激から肌を守るバリアのような役割をしてくれます。

ヒアルロン酸も肌を保湿しハリとキメを整えてくれる役割があります。

 

アンチエイジング美容液

エイジングケアとは年齢に応じた肌ケアのことですが、しわやたるみが気になりだしてきた年代の方におすすめなのはアンチエイジングケアを目的とした美容液です。

主な成分としてはレチノールやEGF、フラーレンという美容成分の配合のものを選ぶと、しわやたるみ対策に効果を発揮してくれます。

 

乳液とは

乳液とは油分を多く含んだ基礎化粧品で、乳液の前につける化粧水などの水分の発散を防いでくれる役割を持っています。

乳液に含まれる乳化剤によって本来は混ざり合わない油分と水分を溶け合わせ、とろっとしたテクスチャーにしています。

また保湿効果も高く、化粧水の蒸発を防ぎながらうるおいを閉じ込め肌を滑らかにしてくれます。

 

▼化粧水と乳液の違いをチェック▼

➡ 【正しくケア】化粧水と乳液の違いって?効果を引き出す使い方を解説

 

油分が含まれているのでよく脂性肌の人は乳液をつけないほうが良いといわれていますが、実は脂性肌の人でも使った方が良いとされています。

顔が油っぽくべたべたしてしまうのは乾燥による皮脂の過剰分泌が原因とも考えられているので、乳液でしっかり水分の蒸発を防いで保湿する必要があります。

 

3つの乳液の種類

乳液の種類には以下の3種類があります。

乳液 種類

保湿乳液

UV乳液

ティント乳液

目的に合わせて乳液を選ぶことがおすすめです。

 

保湿乳液

保湿乳液は乳液の中でも代表的な乳液で、乳液そのものにも保湿成分が含まれているので化粧水と合わせて使う事でより高い保湿効果を得ることができます。

一般的な乳液なので使っている方も多くいらっしゃると思います。

 

UV乳液

UV乳液は乳液に紫外線を防ぐ機能が備わったものです。

商品によっては紫外線から肌を守るためのUVカット効果だけではなく、しみやそばかすを防いでくれる成分が含まれている乳液もあります。

朝にUV乳液を使えば日焼け止め対策ができ、夏にはぴったりの乳液です。

 

ティント乳液

ティント乳液は化粧下地成分が含まれておりほんのり色がついています。

薄いピンクやベージュなど肌色に近い色がついているため顔色を適度に明るくしてくれる効果があり、別名ファンデーション乳液とも呼ばれています。

乳液としての保湿効果は少し下がりますが化粧下地と似た効果があり中にはUVカット成分入りのものもあるので、ちょっとしたお出かけの時などはティント乳液のみでも肌をキレイに見せることができます。

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美容液と乳液の違い まとめ

美容液と乳液の違い まとめ

 

つまり乳液は油分で肌の水分を閉じ込め保湿するもので、美容液は肌悩みに合わせた有効成分を凝縮したものという事になります。

役割の違うスキンケア用品になるのでどちらか1つを使うのではなく、どちらも取り入れた方が肌を健やかな状態に保ち肌悩みの改善ができるということですね。

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美容液と乳液の効果的な使い方(塗り方)のポイントとは?

乳液と美容液のそれぞれの効果や特徴が分かったところで、その効果を引き出す使用方法をご紹介致します。

美容液や乳液はつけてすぐ効果が出るものではありません。

まずは最低1か月は続けて使用することによって効果を実感してみてくださいね。

 

乳液と美容液の使う順番

スキンケアで乳液と美容液を一緒に使う時に間違った順番で使用してしまうと、効果が最大限に引き出されないことがあります。

正しいスキンケアの順番は以下となります。

正しい順番

① 化粧水

② 美容液

③ 乳液

乳液は油分でふたをするという役割があるので、最後に使い化粧水と美容液の有効成分を閉じ込めるような感覚で使いましょう。

また美白美容液などに含まれるビタミンCは非常に蒸発しやすく、乳液のあとに美容液を使うときちんと吸収されずに蒸発してしまうので乳液の前の方がいいとされています。

しかし使用する美容液によってメーカーさんの提示する順番がある場合はそちらを優先して下さい。

 

乳液と美容液の塗り方

美容液の正しい使い方4ステップ

  1. 化粧水が肌に吸い付くようになるまでしっかり馴染ませる
  2. 適量を手に取る
  3. 顔全体、または気になる部分に美容液をつけて顔の中心から外側へ、下から上へと伸ばし馴染ませる
  4. 優しく抑えて馴染ませる

美容液を正しく使うためには2つのポイントが重要です。

1つ目のポイントは、つける量はメーカーさんの基準により異なりますが目元や口元などの気になる部分のみなら1cm、顔全体に使うなら直径2cm程度が目安にしましょう。

2つ目のポイントは、つける際に手の摩擦が大きいとメラニンの蓄積の原因となり真皮を壊すリスクもあるので、優しくを心掛けましょう。

 

乳液の正しい塗り方4ステップ

  1. 美容液をしっかり肌に馴染ませる
  2. 適量を手に取り両手を重ねて温める
  3. 顔の中心から外側に向けてくるくると伸ばし馴染ませる
  4. 目元や口元などの乾燥しやすい部分には重ね付けする

ポイントは全部で3つです。

1つ目のポイントは、つける量はメーカーさんの基準により異なりますが10円~500円玉程が目安とします。

2つ目のポイントは、肌に浸透させるイメージで優しく押し込むように塗りましょう。

3つ目のポイントは、脂性肌の方でべたべたが気になるという場合は気になる部分は少量のみつけるようにしましょう。

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美容液と乳液の違い・正しい使い方・塗り方 まとめ

美容液と乳液の違いや正しい使用方法はいかがでしたでしょうか。

最後に今回解説したことをおさらいしておきましょう!

乳液とは『油分で肌の水分を閉じ込め保湿するもの』

美容液とは『肌悩みに合わせた有効成分を凝縮したもの』

乳液と美容液の使う順番は『はじめに化粧水で整えた後に先に美容液。乳液が後』

 

美容液と乳液はそれぞれに肌を健やかにしてくれる特徴があり、一緒に使うことによってお互いの相乗効果を高めてくれる効果のあるスキンケア用品です。

どちらかをつかうのではなく両方使って肌悩みのない美肌を目指してくださいね!

 

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